うーん。飲み過ぎ。

1:グレンモーレンジ 16年
2:ブッカーズ
3:ダンベーガン アイラ8年
4:ハイランドパーク 15年
5:グレンリベット18年
6:グレンリベット12年
7:ジャックダニエル ジェントルマンジャック
8:フォアローゼス
9:フォアローゼス スモールパッチ
10:ブラントンゴールド
11:ロイヤルロッホナガー 12年
12:ワイルードターキー レアブリード
13:メイカーズマーク VIP
14:フィンラガン カスクストレングス
15:竹鶴
16:マルスアンバー
17:マルスモルテージ 8年
18:サッポロウイスキー
19:マッカラン18年
20:ラガブーリン16年
21:エライジャ・クレイグ

この2ヶ月で飲んだウイスキーを自己確認する為にも列挙してみた。
モルトもブレンデッドもバーボンもごちゃまぜだが全21種類。結構飲んでるなぁ。

僕は完全にくつろいでいる。

午前7時半。
隣には彼女がまだ寝ていてる。

彼女の家は東京とは江戸川区にあり、僕が働いている場所からは電車で40分ほど。昨夜は仕事が終わってから向かったので、彼女の家に着いたのは日付が変わって30分ほどした頃だった。

家について一緒にシャワーを浴び、僕はそのまま寝てしまった。おそらく1時過ぎには寝てしまったと思う。

彼女は今日は昼から仕事。僕は久しぶりに丸一日何の予定も無い。

せっかくの休日の午前中をダラダラ家でいちゃつくのもそれはそれで悪く無いのだが、それは別に丸一日休みの日じゃなくて可能なので、一通りの恋人としての朝の営みを済ますと、僕らは9時には家を出る事にした。

とりあえず時間に追われているわけではないので、一駅歩いてみる事に。

住宅地、商店街問わず、とりあえず「おそらくこっちが西だろう」という方角に向かってずんずん進む。

江戸川区には未だに手書きの張り紙メニューが店先にあったりしていて、それを見ているだけでも面白い。クリーニング屋の看板が小汚かったり、「カクテル、ウイスキ、各600円
」とか、「お気軽にどうぞ」と手書きで書かれた張り紙の家の佇まいが、あからさまに一原産お断り!みたいな雰囲気を醸し出していたりする。「仰天市場」という看板が遠くから見えたので、どれどれ仰天させてもらおうじゃないか、と思って近くまで寄ってみると、寂れた倉庫の入り口にビニールがかかっていて、店先には昭和の匂いがする食器が無造作に並べられているだけで、仰天とまではいかないが、若干の驚きを覚えたの確かだった。

目的地の隣駅までの最後の直線の沿道には「◯◯商店街」と書かれているのだが、途中までは歩道も無い。道路も狭い。なのにそれなりに車も人も交通量だけはそれなりにある。そして何故だが整骨院だの鍼灸だのがやたらと多い。それと老人も多い。

信号で杖があることでギリギリ立っていられるおじいちゃんと、電柱に寄しかかる事でギリギリ倒れずにいられるおばあちゃんを見る。信号を無事渡りきれるのかすら不安になる佇まいだ。

そんなこんなで目的地の隣駅に着いた。右往左往しながらだったので1時間ほど歩いた事になる。駅に着くとどこか腰を落ち着けて朝ご飯が食べたかったので、モスバーガーに食事。

それから携帯の充電がもうすぐ切れるなぁと思っていたので、近くのドコモショップに充電しに行く事に。

このドコモショップでの充電というのがやっかいで、僕の持っている携帯(HT-03A)は特殊な(?)充電器の差し込み口のため、どのドコモショップでもお店のスタッフの人に「すいません、HTCの充電器なんですが・・・」と言って、専用の着脱可能な先端部分を店の奥から持って来てもらわなければいけない。案の定、ここのドコモショップでもそうだった。

僕の携帯は一応国内初アンドロイド携帯で、ちょうど2年前の夏に出た物だ。当初は「携帯するグーグル」なんて言われてて、ちょっと話題になったのだがほとんど持っている人は見た事が無い。OSのバージョンもandroid1,6という今では「嘘でしょ?」と言われそうなバージョンで未だに僕は頑張っているのだ。「ついにアンドロイド携帯でもskype公式アプリが登場!」なんてニュースも僕の携帯にはまるで関係がない。なにせandroid1.6には対応していないからだ。そういうことはちょくちょくある。だが、とりあえず1.6でもさほど困っていないので文句はあるが、口に出して言うほどの事でもないのだ。(十分言っている気もするが)

まぁとりあえず携帯をドコモショップに放置して、僕らは本屋に向かった。マキヒロチさんの「旅する缶コーヒー」が読みたかったのだが、時計の雑誌も、漫画サンデーもおいてなくて、こんちくしょうめ、とだけ思って本屋を後にした。

そろそろ午前中が終わる。彼女が仕事に行かなきゃならんので、総武線各駅停車で西へ。彼女は秋葉原で山手線に乗り換え東京へ、僕は山手線で池袋へ向かう事に。

電車内では先日ダウンロードした無料アプリ「ニンジャスイング」をしながら時間をつぶす。これが結構楽しくてはまっている。単純な操作だが難しい。いかに短い時間でゴールするか、を過去の自分と競うゲームなのだが、僕はまだそのゴールまでたどり着いた事すら、1度しか無い。F1で1シーズン1度もゴールチェッカーを受ける事無く毎回途中リタイアしているようなものだ。だが無心でニンジャスイングしていると、気付いたら駒込とかになっていてとても気分だ。とりあえず池袋で下りる事に。

池袋で下りると、なんだもう携帯の充電が無いじゃないか、ということになり西口のドコモショップで再度充電する事に。

携帯を放置して、とりあえず本屋へ。レシピ系の本を2冊。あと、小説を1冊。エッセイを1冊買った。そして適当な近くのカフェでランチ。僕はドリアのランチを頼む。スープ、サラダ、食後のコーヒーがついて、800円。大変良心的な値段である。うむ、スープはまぁ普通。たいして手をかけていない。さらだ、うむ、レタスと紫キャベツのスライスとトマト、フレンチドレッシング。うむ、普通。

さて、ドリア、うむ。美味い。よし。食後のコーヒー、うむ、普通。

とまぁ腹ごしらえをして、とりあえず、先ほど買った本を読む。読む。読む。読むのを止める。

携帯を再度ピックアップして要町へ。途中の酒屋になんとなく引き込まれて、なんとなく引き込まれた国産のウイスキー、マルスの8年を手に取る。小さいお店なのに試飲までさせて頂いたのだが、おそらく開栓したのが結構前な雰囲気が如実にボトルから伝わって来るので、この試飲はあまり意味をなさないな、、、と思いながらとりあえず購入。お店にあるマルスと飲み比べしてみる事にしよう。

時刻は15時。お店について、ウイスキーを飲み、試作のスムージーを作って、エッセイを読んで、チーズケーキを試食し、パソコンを前にしている。

とりあえず、曾根さんからの返信は未だ無い。