先日友人の授業にもぐった。といっても横で僕はひたすらドイツ語の辞書を90分間引き続けていたわけなんだけど、ちょくちょく前方のスクリーンに映し出されているパワポにも目をやったりしてたんだけど、Duchampのfountainが出てた。泉ってやつ。便器にサインしただけのやつよ。結構有名だし、複製も多いので知ってる人も多いと思うんだけども。Duchampの作品でbycicle wheelをパリのポンピドゥーミュージアムで見たことがある。あれもいわゆるレディメイドの手法の作品なんだけど、まぁなんつーか誰でもできることを芸術家がやった、っていう作品ね。彼はたしか絵も描いていたはず。ラージ・グラスだったかな。正式名称は忘れたけど、たしかラージ・グラスっていう作品があってそれだけはなんとなく覚えてる。
で、何の話かというとその授業話半分に聞いていたんだけど、すごい定義とか論理とか美術におけるセオリーだとか、話がスゲー難しいの。僕個人としては、絵ってそこまで難しく考えたこと無いよ。っていう第一印象だったんだけど、教授は淡々と話を進めるわけだ・
僕も彼も絵はきっと好きなんだろうけど、なんだろうこのすごい遠くにいる感覚。お互いは同じ共通のものに興味関心があるのだけれど、とても話が合いそうに無い。
0 件のコメント:
コメントを投稿