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今日初めてSILSの新しい図書室、11号館の地下一回も利用したんだけど、なんか読書室とかいう名前になっていてややこしい。そこでモダニズムの批評家の権威clement greenbergのmodernism paintingを読んだ。ポロックの絵画をアメリカの美術モダニズムにおいてとても高く評価していたおっさん、というくらいにしか覚えてないけど、この人の本を昔軽く読んだ覚えがある。たしかグラスゴーにいた時だ。一度彼の本を読んでいたので、さくっと読めたけど、簡単に言うと、美術におけるモダニズムっつーのは、平面性を追求していく過程のことらしい。美術において平面性というものが唯一any other artには存在しない特性らしい。その特性を追及していく過程で、色彩や写実性などは重要なファクターから結果として排除されていったと。ふーむ。でも一箇所わからないところがあった。それが、

Realistic, illusionist art had dissembled the medium, using art to conceal art. Modernism used art to call attention to art.(Theory in Art, page 779)

というくだり。
その後に、

The limitations that constitute the medium of painting - the flat surfae, the shape of the support, the properties of pigment - were treated by the Old Masters as negative factors that could be acknowledged onle implicitly or indirectly.

となるんだけど。

要するに、過去の巨匠達には、絵画の媒体の構成要素はネガティブなものだったわけだ。平面性とか、枠とか、絵の具の特性なんかは。で、じゃあモダニストペインターはどうかというと、それらをポジティブに扱ったと。じゃあ、最初に戻って、


んー。やっぱりわからん。
useing art to conceal artってなんだろう。

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