本の話

ヒサビサに本の話。

1Q84のBook3を読み終えた。

相変わらず登場人物はみんな天才でウィットに富まない奴は死刑みたいな世界だった。
誰もが一言多くて、その相手の最後の一言を読むことを履歴書の特技欄に記載できるような奴らばかり。

ストーリーはわかり易かった。ただそのストーリーをどういう風に表現するのかをわくわくして待つのが楽しい。

「時間・直線」の件が個人的には印象的。

あと、今日買った本が3冊。珍しく3冊とも海外作品。

ニコルソン・ベイカー著 (訳:岸本佐知子) 「中二階」 白水Uブックス
スチュアート・ダイベック著 (訳:柴田元幸) 「シカゴ育ち」白水Uブックス
アラスター・グレイ著 (訳:高橋和久) 「哀れなるものたち」 早川書房

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