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タバコの受動喫煙における健康被害防止を目的として厚生労働相が公共施設での全面禁煙通知をだした。でもまだ「努力義務」であり罰則規定などは無い。

僕自身は愛煙家ですが、まぁわかるところもあればわからないところもあり、ちょっと考えてみることにした。


まず今回の通知で「禁煙にするぞー!」と言われているのが、

学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店、駅、バスターミナル、航空旅客ターミナル、旅客船ターミナル、金融機関、美術館、博物館、社会福祉施設、商店、ホテル・旅館などの宿泊施設、屋外競技場、遊技場、娯楽施設、鉄道車両、バス、タクシー、航空機、旅客船 


んー、まぁ交通機関はいいでしょう。いろんな人が行き来する場所ですから。美術館、博物館なんてのもまぁ当たり前。というか劇場って、今もうタバコ吸えるところなんてないだろうし。病院なんてそりゃだめだろ。そう考えると、公共の場ではたしかに全面禁煙っていうのも、しょうがないのかな、なんて思う。タバコ嫌いの人が近くでタバコ座れたらたしかに嫌な気がするだろう。それはわかる。

でまぁ、ちょwwwwおまwwww、と言いたくなるのが、飲食店と宿泊施設。この二つの全面禁煙はどうだろう。

まず、この100年に一回とかいう大それたサブタイトルのついたこの不景気真っ盛りの時期に、ホテル産業と外食産業に全面禁煙というのは、大ダメージだろう。不景気をさらに扇ぐことになるのは目に見えてる。ほんと国ってやつは本当に景気回復を願っているのかと疑ってしまう。
東京なんてのは路上喫煙禁止条例もあるおかげで、店の外ですら据えないだろう。一服という言葉すら消えかねない。

居酒屋の客だって減っていると言われてるのに、そこから喫煙者を除いたら店つぶれちゃうよ。
ファミレスだって喫煙席がいっぱいで禁煙席しか空いてませんって言われることがあるくらだぞよ。


環境とか健康とかもたしかに大事。それは認める。
でもさ、リサイクル法もそうだし、そして今回の全面禁煙案。
どう考えても景気回復には真っ向から反対しているだろう。

それに国においても税収がどんだけ減ると思ってるんだい。タバコ税は上げといて、タバコは吸うな。ってこれタバコにおける税収上げたいのか減らしたいのかいったいどっちなんだろう。さらに健康被害があるってんなら、寿命も伸びてそこの医療費やら社会福祉費だって増える。まぁ喫煙者及び受動喫煙者にかかる医療費が減るからまぁそこらへんはとんとんかもしれないけども。
どっちにしろ税収は減るだろうよ。何で補填する気だ?嫌煙者は消費税あげてでもタバコ吸わないでくださいって感じなのかなぁ。そこら辺は僕は愛煙家なのでよくわからないけど。


とりあえず、分煙。っていう意見もあるだろうけど、まぁ絶対やらないよ。そんなコストのかかること。部屋をしきるとか無理でしょう。そーんなのねぇ。
法律で罰せられるとなるまで絶対やらないでしょうね。全面禁煙!って言われたらそりゃコストは0だからやるかもしれないけど、やれるけど、店が続けられるかは・・・。

というわけで、解決策はSHARPにお願いしよう。
プラズマクラスターとかいうスーパー空気清浄機が作れるんだからさ、もっと業務用のも作ってさ、さらに高機能にしてさ、小型化してさ、完全分煙化マシーンを商品化してさ、売りまくるの。なるだけ安く。もう分煙ポイントとかつけてさ。割引割引。エコカーみたいに。

筒井先生の小説みたいな世の中になるのもそう遠くないのかなぁ。。。

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